脱毛サロンと脱毛クリニックの違いは?
脱毛サロンと脱毛クリニックについての違いは、「フラッシュ脱毛」か「レーザー脱毛」になります。利用者は、これらの異なる脱毛方法により生じる「施術効果」や「コース別金額の違い」などをしっかりと把握しておかないといけません。
そこで今回は、脱毛サロンと脱毛クリニックの違いについてご紹介していきたいと思います。
先程も前述したように、脱毛サロンと脱毛クリニックの違いは施術方法になります。
脱毛サロンで行われる「フラッシュ脱毛」では、出力が弱い機器をしようして施術部位の広い範囲に光を照射して毛根にダメージを与えることで脱毛を促していきます。この時、脱毛をするタイミングは毛周期の成長期に合わせて行うため、約1か月半から2か月ごとに施術を進めていくことになります。理想とする脱毛レベルに達するには1年以上通う必要があります。
また、脱毛サロンの場合は「美容脱毛」とも呼ばれており、施術の後にクールダウンとして独自の美容液を使用して、施術箇所のケアを行います。ムダ毛が処理できるだけでなく、美容液が浸透して肌がきれいなる効果も期待できます。ただし、脱毛サロンでは出力の弱い機器を使用するため、施術後は発毛速度が緩やかになりますがまた時間が経てば元のようにムダ毛が徐々に生えてくることがあります。
一方、脱毛クリニックでは出力の強い「レーザー脱毛」を行います。レーザー脱毛を使用できるのは医師や看護師のいる施設のみになり、医療行為となります。狭い範囲を強い出力で照射することで毛根を破壊し永久脱毛の効果を得ることができます。一度の照射で20%の脱毛を可能としているのでおよそ5回から6回のコースを組んでいるクリニックが多い傾向があります。高い施術効果を得られる分医療行為であるためか金額は割高に設定されています。利用者の中には脱毛サロンを経験しまたムダ毛が生えてきたことから脱毛クリニックを選択したケースもあり、しっかりと脱毛効果を継続するためには医療脱毛が最も望ましいといえるでしょう。
このように脱毛サロンと脱毛クリニックには使用する機器の違いを主としたポイントがいくつもあります。どちらで施術を受けたほうが良いのかは個人の希望する脱毛レベルによるところがありますが、永久脱毛ということであれば脱毛クリニックを選ぶほかありません。しっかりと違いを理解した上でどちらが自分に適しているのかを把握しておくことが大事でしょう。